公開日:

2021/02/18 - 01:15

無職になったから自分の課題を管理するためのアプリを作ったンゴ

先日「カダイの付箋」という課題管理Webアプリケーションを制作したので、制作の経緯など記しておきます。

制作した経緯

端的にいってしまえば、無職になったので自己管理を徹底せねばと思ったからです。

無職になると24時間すべてを自由に使えるわけですが、ざっくりな予定しか立てずに行動をしていると、大した成果もなく日々があっという間に過ぎてしまいます。
また、そうしているうちに「あの時ああしていれば」、「この時間にあの作業やってたら」のようなタラレバが嵩んでいき、過去を後悔するようになります。

そういった後悔を回避するには、今ある課題から目を背けずに整理し、明示して、解決する必要があります。
この課題の「整理・明示・解決」の方法は人それぞれやり方があると思うのですが、私はこの無職の期間中は基本家におり、その間のほとんどはPCを触っているだろうと予想しているので、一番無理なく続けることができそうなWebアプリケーションを使う(作る)という方法を選択しました。

制作の流れ

制作は、「機能要件の定義」、「WF(情報設計)作成」、「実装」の3工程で行いました。
機能用件の定義の段階では、自分が欲しいと思った機能をMDファイルに書き殴っていきました。
また、実業務の課題管理をする際に使用していた、「Backlog」および「Win 10に付属している付箋ソフト」などが有する機能をまとめたりもしました。

そして、それら基にWFを起こしていきました。

WFなんて久しく書いていなかったので、なかなか骨が折れました…。
WFができてからはゴリゴリ実装作業を開始したのですが、もともと1週間程度で終わらせようと思っていたのに、なんだかんだ2週間くらいかかってしまいました(それもこれも作業環境がワルイセイダ)。

少し内部的のことも書いておくと、このアプリケーションのデータ保持には「IndexedDB API」というをモノを使用しています。
もともとFirebaseを使って認証機能およびデータの保持をしようと思っていたのですが、それ(というか認証機能)をつけてしまうとこのアプリケーションの手軽さが消えて、おそらく継続して使わなくなるだろうと考え、現在の実装になりました。

同じようなAPIに「Web Storage API」などがありますが、なぜそれらを使わなかったのかというと、IndexedDB APIのバージョンアップ機能や非同期で処理が実行できる点に魅せられたからです。

おわりに

すでに自分で使っていて気になる箇所がいくつかあったので、今後もアップデートを重ねてより良いサービスにしていきたいと思います彡(^)(^)

ちなみにデザインについてはある程度WFで想像を膨らまして、実装でそれを落とし込めればいいかなと思い端折りましたが、結局そのせいで実装の微調整を繰り返して余計な時間を食ってしまいました。やはりデザインはしっかり作ってから実装作業をしなくちゃなあと思いました(コナミ)。

シェアする

「日記」タグがついた最新のチラ裏

「アプリ」タグがついた最新のチラ裏

最新のチラ裏